RFIDを用いた乳児姿勢モニタリング

乳幼児の死亡原因の一つに、うつ伏せ状態になることによる乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)が挙げられます。この事故を防止するためには、とりわけ、自由に寝返りを打つことができない 生後6ヵ月までの乳児の姿勢を感知することが必要となります。タグは乳児が身につけている衣類の背中側に取り付け、リーダは布団の底部に設置します。本研究では乳児が仰向けで寝ている際にはタグとリーダが通信を行い、うつ伏せになった際には 通信が遮断することを利用し、乳児の姿勢を検知します。

研究背景

乳児姿勢モニタリング

アンテナ

通信可能範囲