千葉大学フロンティア医工学センターは千葉大学病院からの要請を受け、3Dプリンターとハサミで作製できる新型コロナウイルス感染症対策用の「フェイスシールド」を開発しました。新型コロナウイルス感染症の治療にあたっている多くの医療関係者にご利用いただくため、本ページで設計データを公開いたします。 | |
フェイスシールド切り抜き型紙(PDF形式) |
フレーム 3Dプリンタ出力データ(STL形式) |
データの著作権は千葉大学フロンティア医工学センターが有しています。自由に改変していただいて構いませんが、商業利用はできません。 | |
フレームの設計に際しては、大阪大学大学院医学系研究科次世代内視鏡治療学共同研究講座が公開されている3Dデータを参考にさせていただきました。
http://www.project-engine.org/faceshield.html |
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シールド作製について本シールドは感染防御・医療現場環境における作業性・リユースの観点から検討し、「B4サイズの0.125mm厚PETシートから、シールド形状を切り出すデザイン」を最適なものとしましたが、検討する中で以下のような色々な製品・材料を試しています。
厳密には透明度や強度、重量は異なりますが、これらを用いれば本シールドと同様のものが作製できます。また本シールドは縦220mm×横310mmのため、B4サイズ又はA3サイズのシートから完全な形を切り出せます。ですがA4サイズのシートを用いても、アップロードしているPDFを縮小印刷(フチなしで93%程度)することで近い形状ものを作製可能です。 ご注意本センターでは量産のためにレーザー加工機を使用してシートからシールド形状を切断しています。レーザー加工機において塩ビ材(PVC)の使用を禁止しているものが多いため、もしレーザー加工機を使用される場合はご注意ください。 |
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フェイスシールド作製手順 |