「超音波病理学」創出プロジェクト

日本学術振興会 拠点形成事業(A. 先端拠点形成型)
千葉大学 国際高等研究基幹 「社会価値創造研究支援プログラム」

近年の超音波診断では,各種の生体組織の性状と疾患の関係性を物理的・数学的に結びつける定量超音波(QUS: quantitative ultrasound)技術の実用化が進んでいます.

本プロジェクトでは,これまでに開発・実用化してきた多様な超音波技術と臨床・病理学的知見を集積し,多様な状態にある生体組織の性状と音響特性・機械特性・生化学特性などを統合的に理解可能な「超音波病理学」という新しい学問体系を創出することを目指します.

プロジェクトの推進には,日本学術振興会 拠点形成事業(JSPS Core-to-Core Program)および千葉大学国際高等研究機関(Chiba University IAAR)の支援を受けています.また,各事業の一環として国際シンポジウムとセミナーを独自に開催するとともに,学会などとの連携でマルチスケールQUS研究会を実施し,研究成果を広く発信します.

連携図

新着情報

      
2025年2月26日JSPS Core-to-Core Program: International Workshop for Young Researchers in Ultrasound Pathologyを東京で開催します(マルチスケールQUS研究会共催)
2024年12月11日マルチスケールQUS研究会を大学コンソーシアム富山で開催します
2024年 9月25日 JSPS Core-to-Core Program: U-Path Symposium in TaiwanをTaipeiで開催します
2024年 6月28日マルチスケールQUS研究会を石川県政記念しいのき迎賓館で開催します
2024年 5月21日 JSPS拠点形成事業:超音波病理学キックオフセミナー・イン・ジャパンを千葉大学で開催します
2024年 4月 1日 JSPS拠点形成事業「生体波動物性に基づく超音波病理学の創出」がスタートしました
2023年12月 6日 マルチスケールQUS研究会を千葉大学で開催しました
2022年12月16日 マルチスケールQUS研究会を千葉大学で開催しました
2022年 4月 1日 千葉大学IAAR「超音波病理学の創生と非侵襲マルチスケール定量診断法の確立」がスタートしました