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Image-guided Radiation Therapy

メンバー:天野聖也(M1)
概要:放射線治療はがん治療手段の一つで,がん細胞に対し放射線を照射することによって治療を行います.しかし,放射線が正常細胞に照射されてしまうと,正常細胞を破壊してしまう恐れがあります.そのため,がん細胞のみに正確に照射することが望ましいと考えられます.そこで,さらに放射線治療の質を向上させるための課題として腫瘍の呼吸性移動が挙げられます.他研究としてマーカを体内に埋め込み追跡するという手法が提案されておりますが,生体に悪影響を及ぼす可能性があります.そのため,我々は腫瘍の呼吸性移動を考慮した治療ビームの照射を実現するためにFPD画像を用いた腫瘍自体のトラッキングを行います.

共同研究者:放射線医学総合研究所
研究費:財団法人JKA 平成23年度研究補助「放射線治療システムの研究開発補助事業」
受賞

6th Japan-Korea Joint Meeting on Medical PhysicsにてBest Poster Award
外部発表リスト:

学会発表

  1. Seiya Amano,Shinichiro Mori,Hideaki Haneishi:Optimization of the marker-less fluoroscopic tumor tracking parameters for lung therapy,the 6th JKMP and the 11th AOCMP,Japanese Jounal of Medical Physics pp.278,Fukuoka,Japan (2011.9.29-10.1)