ULTCは，千葉大学フロンティア医工学センターの超音波グループにおいて，超音波定量診断・組織性状評価をメインの研究分野として，音響計測や診断・治療支援技術の開発など，医用超音波に関する研究を行っています．"測定対象となる物理・化学現象と波動現象との本質的な関係を理解する"ことをモットーに，複数の機関・企業と共同で，計測及び画像応用を複合させた教育・研究が進められています．

Fig. マルチスケール・マルチモダリティでの生体物性の理解と指標化．

研究テーマの例は こちらのページです．

当研究室は，千葉大学において
　フロンティア医工学センター(CFME)
　大学院融合理工学府／工学部　医工学コース
　大学院医学研究院／医学部
　医学部付属病院
　サイエンスパークセンター
の連携研究室として活動しています．

[2020.06.07] UMIでは特任研究員を募集しています．応募締め切りは令和4年8月31日です．詳細はJREC-INの こちらのページをご覧ください．

• ・令和5年3月，博士前期課程2年生の氏原裕貴が計測自動制御学会の第2回優秀学生賞を受賞しました．


• ・令和5年3月，博士前期課程2年生の氏原裕貴が大学院医工学コースの修士論文優秀発表賞を受賞しました．


• ・令和4年5月，山口匡教授が日本超音波医学会の第1回工藤賞を受賞しました．


• ・令和4年3月，博士前期課程1年生の瀬戸駿が日本音響学会の第24回学生優秀発表賞を受賞しました．ラット臓器の凍結試料における音速評価精度の検討，瀬戸駿， 伊能舞，野口和馬，田村和輝，平田慎之介，吉田憲司，山口匡（令和4年春季研究発表会）


• ・令和4年3月，博士前期課程2年生の西東若菜が計測自動制御学会の第1回優秀学生賞を受賞しました．


• ・令和4年3月，博士前期課程2年生の西東若菜が大学院医工学コースの修士論文優秀発表賞を受賞しました．


• ・令和3年9月，博士前期課程1年生の八木風音が日本音響学会の第23回学生優秀発表賞を受賞しました．後方散乱特性解析における送受信音場と組織構造の関係性の検証，八木風音，西東若菜，大村眞朗，平田慎之介，吉田憲司，山口匡（令和3年秋季研究発表会）


• ・令和2年3月，博士前期課程2年生の溝口岳が大学院融合理工学府の主席として千葉大学学長表彰を受けました．


• ・令和元年3月，博士後期課程3年生の伊藤一陽が日本音響学会第46回粟屋潔学術奨励賞を受賞しました．肝臓内の脂肪酸組成に着目したびまん性肝疾患の音響的評価，伊藤一陽，丸山紀史，橋本諒哉，吉田憲司，山口匡（平成31年春季研究発表会）


• ・令和元年3月，博士後期課程2年生の大村眞朗が日本音響学会第19回学生優秀発表賞を受賞しました．音響・散乱特性解析による皮膚の組織構造評価，大村眞朗，吉田憲司，秋田新介，真鍋一郎，山口匡（平成31年春季研究発表会）


• ・令和元年3月，博士前期課程2年生の溝口岳が日本音響学会の第19回学生優秀発表賞を受賞しました．アニュラアレイを用いた複合的な散乱特性解析に関する基礎検討，溝口岳，田村和輝，Jonathan Mamou，Jeffrey Ketterling，吉田憲司，山口匡（平成31年春季研究発表会）


• ・平成31年1月，International Forum on Medical Imaging in Asia (IFMIA 2019)においてBest Paper Awardを受賞しました．小川拓朗，吉田憲司，樫尾　周，山口匡，大西峻，羽石秀昭，Multi-Scale Speed of Sound Analysis by Comparing of Histological Image and Ultrasonic Microscopic Images at Multiple Frequencies


• ・平成30年9月，博士前期課程1年生の小川拓朗が日本音響学会平成30年春季研究発表会の学生優秀賞を受賞しました．広域超音波顕微計測によるミクロからマクロサイズでの音速解析法の提案，小川拓朗，田村和輝，伊藤一陽，大村眞朗，松崎俊季，吉田憲司，山口匡


• ・平成30年7月，博士後期課程2年の田村和輝が日本音響学会の第44回粟屋潔学術奨励賞を受賞しました．田村和輝，吉田憲司，蜂屋弘之，山口匡，二成分Nakagamiモデルにおける散乱体密度推定精度の検証（平成30年春季研究発表会）


• ・平成30年6月，日本超音波医学会の論文賞（菊池賞）を受賞しました．Hiroshi Isono, Shinnosuke Hirata, Tadashi Yamaguchi, Hiroyuki Hachiya, Analysis of fluctuation for pixel-pair distance in co-occurrence matrix applied to ultrasonic images for diagnosis of liver fibrosis, Jourcal of Medical Ultrasonics, Vol. 44, Issue 1, pp.23-35 (2017.01)
  


• ・平成30年6月，3rd International Caparica Conference on ultrasonic-based application: from analysis to synthesis (Ultrasonics 2018)においてExcellent Shotgun Communication Awardを受賞しました．Kazuki Tamura, Kenji Yoshida, Jonathan Mamou, Hitoshi Maruyama, HiroyukiHachiya, Tadashi Yamaguchi, Echo envelope analysis by double Nakagami distribution modelfor mixed low concentration scatterer media


• ・平成30年3月，博士前期課程1年生の齋藤勝也が日本音響学会の第17回学生優秀発表賞を受賞しました．動的造影超音波法におけるクラッタ信号と流速解析精度の関係性，齋藤勝也，吉田憲司，大村眞朗，田村和輝，山口匡（平成31年春季研究発表会）


• ・平成30年3月，博士前期課程1年生の小川拓朗が日本音響学会の第17回学生優秀発表賞を受賞しました．広域超音波顕微計測によるミクロからマクロサイズでの音速解析法の提案：小川 拓朗，田村 和輝，伊藤 一陽，大村 眞朗，松崎 俊季，吉田 憲司，山口 匡（平成31年春季研究発表会）



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