センター

サイエンスパークセンター(CSPC)

千葉大学サイエンスパークセンター(CSPC)内の医工連携ゾーンの運用を行っております.

CSPCの概要

2011年(H23年)にJST地域産学官共同研究拠点整備事業の研究拠点として学内に千葉大学サイエンスパークセンター(CSPC,総支援額61千万円)が設置された.これは医工連携,ロボティクスなどを重点分野とし,シーズ・ニーズの出会いや創出,産学共同研究の促進により,地域における知識集約型のオープンイノベーションや新事業,新技術の創出を目標としている.このうち,医工連携ゾーンとして設置された102~107号室は,主にフロンティア医工学センターのスタッフにより企画された設備が配備されている.新しい医療技術開発において,開発の初期段階から実験動物を用いた検証を行うことにより,迅速で効率的な医工連携プロジェクトの推進を目指したもので,主にCFMEスタッフの管理下に運用が進められている.2014年度(H26年度)より,施設および設備が千葉大学に移譲され,学内施設としての運用に変更されている.

2019年までに,104に導入されているMRI撮像装置に自作のモジュールを組み付けることにより,MRエラストグラフィを実施可能となった.また,病理標本像を高解像度かつ高速で作成し,三次元データにすることを可能とするバーチャルスライドスキャナシステムが導入された.

設備

設備一覧を参照下さい.

102. 動物手術室
103. 動物飼育室
106. X線CT撮影室
104. MRI撮影室
107. 組織標本作成室