CFME研究会

第59回　4月23日
杉本　真樹
帝京大学ちば総合医療センター　外科

タイトル

医工学研究と外科臨床のコラボレーション：
OsiriXによるImage overlayからNOTES管腔内視鏡手術へ

概要

医用工学研究の進歩が，臨床医学へ多大な恩恵をもたらした現在，外科手技の技術革新に伴い，医工学連帯の必要性が高まっている。最先端技術を効率的に臨床へフィードバックしてゆくため，我々は外科医による立体画像解析や内視鏡ロボット手術の開発等を研究してきたが，さらに工学的手法の専門的知識の導入により，研究発展の加速が期待される．帝京大学ちば総合医療センター外科におけるこれまでの研究経緯と展望を解説する。