スタッフ

スタッフ紹介 齊藤 一幸

プロフィール

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就職担当

氏名:
齊藤 一幸 Kazuyuki SAITO 
職名:
准教授 
学位:
博士(工学) 
Keyword:
マイクロ波,マイクロ波の治療応用,人体における電磁波エネルギー吸収量評価,電磁界による生体物性評価,数値電磁界解析 
E-Mail:
kazuyuki_saito[at]faculty.chiba-u.jp 

テーマと内容

マイクロ波による新規外科処置具の開発

近年の外科手術では,メスやはさみ,ピンセットといったような以前より用いられてきた器具だけでなく,電気メスや超音波組織凝固切開装置などのいわゆるエネルギーデバイスが多用されています.これらの機器は,いずれも短時間で生体組織を高温に加熱し,切開,止血,吻合などを行うものです.しかしながら,これらの機器にも,解決すべき問題点がいくつか存在します.そこで,それらを解決すべく,マイクロ波エネルギーを利用した新しいエネルギーデバイスの開発を進めています.上図は,開発した止血用マイクロ波エネルギーデバイスを動物(ブタ)での処置に用いているところです(A).この処置では,腹壁の出血点にデバイスを押し当ててマイクロ波エネルギーを照射することで,速やかな止血が可能でした (B)~(D).

人体における電磁波エネルギー吸収量評価

近年では,スマートフォンやタブレット端末などの新しい携帯無線端末が普及しています.また,医療分野でも電磁波技術の利用が進んでいます.そして当然のことながら,これらは,成人に限らず小児や高齢者も利用し,さらには胎児でさえも電磁波に曝露される機会があります.そこで,国立研究開発法人情報通信研究機構と共同で,高精細妊娠女性数値人体モデル下図(A)を開発し,これを用いて様々な状況下での電磁波曝露量評価を進めてきました.(B)は,妊娠女性の腹部近傍でタブレットコンピュータを使用した際の胎児での電磁波曝露量評価を行うための解析モデル,(C)は,妊娠女性のMR(I Magnetic Resonance Imaging: 磁気共鳴画像化法)撮像時の電磁波曝露量評価を行うための解析モデルです.さらに(D)は,この時の電磁波曝露量評価結果の一例です.

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