スタッフ

スタッフ紹介 吉田 憲司

プロフィール

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2022年度就職担当

氏名:
吉田 憲司 Kenji YOSHIDA 
職名:
准教授 
学位:
博士(工学) 
Keyword:
造影超音波,超音波・近赤外蛍光デュアルイメージング,生体物性計測,超音波の生体作用,ナノ・マイクロバブル 
E-Mail:
kenyoshi1980[at]chiba-u.jp
[at]は@に置き換えてください

テーマと内容

ナノ・マイクロバブルを用いた超音波・近赤外蛍光デュアルイメージング

生体深部における微小脈管系を対象とした超音波・近赤外蛍光デュアルイメージング法を開発しています。高分解能な光イメージング(近赤外蛍光)と、生体深部の観察が可能な超音波イメージングを併用することで、体表近傍から深部に至るまでの脈管走行を可視化する手法の構築を目指しています。現在は、近赤外蛍光造影と超音波造影の両者で使用可能な造影剤の開発を実施し、特にリンパ系(リンパ管、リンパ節)を対象とした“近赤外蛍光ナノバブル”の開発を行っています。ナノバブルはリポソームをベースとしており,その内部に超音波に対して造影剤として機能する気体を含み、リン脂質膜に近赤外蛍光に対して造影剤として機能するインドシアニングリーン(ICG)誘導体が担持されています。これまでの評価から造影剤として問題なく機能することを確認しています。

生体組織のミクロな音響物性評価

マイクロメートルの分解能をもつ超音波顕微鏡システムを使用して生体組織の物性解析(音速,減衰,音響インピーダンス)を行っています.特に生体組織のミクロな構造と音響物性を三次元で評価するための信号処理方法の開発に取り組んでいます.また,組織物性評価から得られる知見を超音波・近赤外蛍光デュアルイメージングの研究にフィードバックすることを想定し,医学系研究者と連携して体表近傍の組織物性のデータベース作りを試みています.ナノバブルの音響散乱信号は非常に微弱であるため,エコー信号の特徴を左右するミクロな組織物性を把握し,超音波・近赤外蛍光デュアルイメージングにおける信号の送受信条件の最適化や信号処理法の改善などを行っていく予定です.

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